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利用前に必ず確認!ショッピング枠現金化の注意点

ショッピング枠現金化には恐ろしいリスクや隠れた注意点があります。利用する前に絶対に頭に入れていただきたい5つの項目をわかりやすく掲載しています。ショッピング枠現金化を検討中の人はぜひ御一読ください。

ショッピング枠現金化のリスク&注意点

現金化業者は語らない落とし穴とは?

手持ちがピンチの時、消費者金融やキャッシングが利用できない人でもクレジットカードさえあれば現金が手に入る!それがショッピング枠現金化です。
誰でも簡単に素早く手続きができるというメリットだけがクローズアップされがちですが、実はリスクや注意点もあります。

こちらのページでは、絶対に知っておくべきショッピング枠現金化のリスクと利用上の注意点をまとめていますので、ぜひ一度ご確認ください。

①ハイコストな資金調達方法である

一見お得だがハイコストな資金調達

ショッピング枠現金化には“金利”という概念がありません。
そのため、消費者金融などでお金を借りるよりもお得に見えるかもしれませんが、代わりに換金率の裏に隠れた“手数料”という形で大きな費用が発生します。

ショッピング枠現金化で得られる現金は、決済額(後々カード会社に支払わなければいけないお金)の75~90%程であり、10~25%は手数料として差し引かれます。
こうして見るとショッピング枠現金化も手軽に利用できるお得な現金調達法とは言い難く、場合によってはハイコストになるということを理解しておく必要があります。

②支払い方法によっては二重金利になる

二重金利に苦しむ男性利用者

ショッピング枠現金化を利用した際の支払い方法は、一括、分割、リボ払いなどから選ぶことができます(業者によっては一括のみの対応の場合もあり)。
一括払い以外の支払い方法を選択した場合、カード会社に対して手数料や利子がかかるので、支払い額が増加してしまいます。
つまり、現金化業者への手数料とカード会社への利子という2重金利を払うような状態になってしまう、ということです。
後々の支払いのことを考えずに利用するのは、かなり危険なことだと言えるでしょう。

③クレジットカードの利用停止

使用不能なクレジットカード

ショッピング枠現金化は違法ではありませんが、クレジットカード会社の利用規約では禁止されている行為です。
そのため、もしもショッピング枠を現金化していることがカード会社に発覚してしまったら、クレジットカードは利用停止にされてしまいます。
さらに、新規でクレジットカードを作れなくなってしまう他、ローンが組めなくなる可能性もあります。

④自己破産ができない

自己破産が出来ない可能性

借金が膨れ上がり「もう返済ができない!」という窮地に追い込まれた時、頭をよぎるのが自己破産ですよね。
実は、ショッピング枠現金化を利用したことが判明すると自己破産が出来なくなる可能性が高いです!

ショッピング枠現金化は、破産法第252条第1項に記されている「自己破産が認められない行為(信用取引により商品を買い入れてこれを著しく不利益な条件で処分したこと)」に該当しているためです。
返済が可能な範囲で利用しないと、取り返しのつかないことになってしまいます。

⑤業者の優劣が激しい

優良業者を見極める

消費者金融などは貸金業資格を持った会社が運営しているのに対し、ショッピング枠現金化の業者は基本的に貸金業資格など取っていません。
そのため、業者の質にバラつきがあり、中には悪質な業者も潜んでいます。

「契約内容より少ない金額しか振り込まれなかった」
「個人情報を漏洩された」
など、取り返しのつかないトラブルになることも…。
ショッピング枠現金化を利用する際は、利用者が正しい知識と情報を持ち、業者をよく見極める必要があります。

リスクを必ず知っておきましょう

ショッピング枠現金化は誰でも簡単に利用でき、スピーディーに現金を手に入れることができる魅力的なメリットがある一方で、恐ろしい落とし穴も存在していました。

知らず知らずのうちに借金が膨らんで、気付いたら手遅れになってしまった利用者は本当にたくさんにいるんです!
くれぐれも軽い気持ちで手を出さないようにしてくださいね!