手数料相場、換金率、スピードに関する謎を調査
手数料とスピードの真実
ショッピング枠現金化はクレジットカードさえあれば誰でも現金を調達できるサービスです。
一見便利で簡単そうに見えますが、実際に利用してみると広告やサイト上の情報と違った!というトラブルも少なくないようです。
特に、換金率や入金スピードに関する問い合わせは数多く寄せられます。
そこでこちらのページでは、換金率や振込スピードに関する真実を解明していきます。
ショッピング枠現金化初心者の人や、よくわからずに利用して失敗してしまった人はぜひ一度ご覧ください。
疑問① 換金率95%はウソ?本当?
ショッピング枠現金化の業者比較をする時、誰もが必ず着目するのが“換金率”ですよね。
業者のサイトや広告では「最大98%」などかなりの高換金率をアピールしていますが、本当にそんなに良い条件で取引できるのでしょうか?
これはウソではありませんが、残念ながらすべての利用者がこのような高い換金率で利用できるわけではありません。
換金率が左右される最大のポイントは利用額、つまりクレジットカードで決済する額です。
90%を超える換金率で利用するには50万円以上、95%を超えるには80~100万円以上の利用が条件である場合が殆どです。
決済をするカードが法人カードの場合や、新規利用の人に対して、換金率を数%アップしてくれることはあります。
疑問② 不透明な相場。実際はどのくらい?
「最大換金率98%」などの最高条件で取引するのはかなりハードルが高いことがわかりましたが、一般的な決済額の場合どのくらいの換金率で利用できるものなのでしょうか?
100万円を超えるような高額決済での利用者は少数派で、最も利用者が多い決済額は10~15万円です。
この場合、換金率の相場は80~85%ほどになります。換金率80%で10万円の現金化をした場合、現金は8万円手に入り、2万円は業者への手数料になるということです。
手数料2万円と聞くと非常に高く感じるかもしれませんが、業者側の運営費や広告宣伝費を考慮すると、これくらいの分配で運営しなければ経営が成り立ちません。
この数字を理解した上で、利用するかどうかを検討する必要があります。
疑問③ 24時間営業は真実か?
現在のショッピング枠現金化業者は、そのほとんどがwebサイト上で申し込みや取引が完結する「ネット型」と呼ばれるものです。
ネット型の利点は24時間365日、いつでも申し込みができるという点です。
ショッピング枠現金化業者のサイトにも「24時間営業」と明記されていることが多いですが、果たして本当に24時間対応してくれるのでしょうか?
「24時間営業」と記載はあるものの、厳密には“24時間、お申し込みフォームから問い合わせが可能”という意味が強いようです。
深夜に専用フォームから申し込みを送信しても、返答が来るのは翌日の日中であること殆どです。
業者側のことを考えてみても、24時間対応をするとなると、夜勤のスタッフを雇わなければならず、その分人件費がかさんでしまいます。
入金手続きの面では、楽天銀行などのネット銀行を利用することで、15時以降でも入金手続きは可能です。
24時間入金可能とは行かないまでも、記載がある業者の方が比較的柔軟に対応してもらえる可能性が高いです。
疑問④ 実質金利は何%なのか?
ショッピング枠現金化の“換金率”は、消費者金融やカードローンで言う“金利”に該当する部分です。
ショッピング枠現金化の実質的な金利はどのくらいになるのでしょうか?
実質的な金利を知ることで、本当に利用価値があるのかが見えてくるはずです。
ショッピング枠現金化、消費者金融、闇金で10万円を借りた(現金化した)ときの金利を表にまとめてみます。
年利 | 1日あたりの金利 | |
---|---|---|
ショッピング枠 現金化 (換金率90%) |
10% | 27.3円 |
消費者金融 | 20% | 54.7円 |
闇金(トイチ) | 3,142% | 860円 |
消費者金融では、貸金業法と出資法によって上限金利が年利20%以下と定められています。
闇金はそれを無視した法外な金利となっています。
仮にトイチとした場合でも、改めて年利で見ると大変な暴利になっているのがわかります。
ショッピング枠現金化は、闇金はもちろん、消費者金融よりも金利が低いことがわかります。
サイト上の情報を鵜呑みにするべからず!
ショッピング枠現金化利用を検討する際、ほどんどの方が業者の公式サイトを見て情報収集をすると思いますが、このページでご説明してきたように全てが真実とは限りません。
ある程度ショッピング枠現金化に関する知識や情報を身に付け、自分で見極める力も必要です。
それでもわからないことがある場合は、お申し込みフォームや電話をかけて直接質問してみると良いでしょう。
不確実な情報を鵜呑みにせず、必ず確認した上で利用することをお勧めします。