現金化をするなら、自分で行うよりも業者に依頼する人もいるはずです。業者に依頼するなら現金化を確実に行うことができるためです。しかし、現金化を業者に依頼するときは見極めや選択が大事です。
現金化を請け負う業者はほとんどが優良です。しかし、一部は悪徳詐欺業者もおり、その業者に依頼をするとお金を得るどころか、盗まれてしまったりクレジットカードを悪用されてしまったりします。
そのため、悪徳詐欺業者の手口を知る必要があります。最新の手口について紹介します。


このページで分かること
悪徳詐欺業者の手口で被る被害とは
悪徳詐欺業者に引っかかると被害を被ることはなります。どのような被害を被ることになるのか以下の点から紹介するので確認してください。
クレジットカードを不正利用される
クレジットカードの現金化をするときに不正利用されて、身に覚えのない金額を請求される可能性があります。現金化をするときは「クレジットカードの情報を教える必要がある」と思い、業者からクレジットカードの情報を求められたときは、情報を教えてしまうかもしれません。
しかし、クレジットカードの情報がなくても現金化することは可能です。クレジットカードの情報を教えてしまうと、業者は自由にカード利用をすることができてしまい、後に多大な請求をされてしまうことになります。
悪徳業詐欺業者だとクレジットカードの裏目と表面のコピーなどを要求してクレジットカードの情報を聞き出そうとしてきます。その場合は絶対に教え内容にすべきです。


換金率が違う
クレジットカードの現金化をするときに、換金率は重要な情報です。換金率が高いほどお金を多く得られるからです。そのため、換金率を比較したときに高い換金率を記載している業者に依頼をしたくなるかもしれません。しかし、悪徳詐欺業者の場合は換金率と実際受け取る金額に違いが出ることがあります。
クレジットカードで90%以上など換金率を高く記載しても、悪徳詐欺業者の場合は金額が換金率の70%や60%分しかないことがあります。換金率が実際の相場よりも低くなると現金化してもかなり損をしてしまうことになります。
問い合わせをしても、手数料やサービス料などで言い訳をしてくることがあるので、換金率が実際と違い、希望した金額を受け取れないことがあります。

お金が振り込まれない
クレジットカードの現金化を依頼した業者が悪徳詐欺業者なら、現金化をしたのにお金が振り込まれないことがあります。お金が振り込まれないなら現金化してもお金を得ることができないので、利用者にとってはかなりの痛手となります。
お金が振り込まれていないなら、業者にメールや電話をするはずですが、連絡が繋がらずそのまま接触ができないことになります。お金を振込まない1つの予兆としては振込み日を延期することです。
クレジットカードの現金化は即日で支払いをしてくれることが多いです。しかし、「何日か待ってもらえますか?」など振込み日を伸ばすようなことを催促してくるなら、お金を入金しないための手口の可能性があります。
お金の振込みに関して待ってもらうことを提示してきたなら、振込みしてくれないことがあるので、見極めるようにしておきましょう。

現金化の悪徳詐欺業者の特徴とは
現金化をするときに悪徳詐欺業者の特徴について知っておくようにしましょう。悪徳詐欺業者の特徴を知ることで、優良業者なのか判断することができます。悪徳詐欺業者には以下のような特徴があります。

極端な相場で条件を良くする
悪徳業者の場合は極端な相場を提示していることがあります。現金化をするときは誰しも換金率の高い業者や好条件を出してくれる業者に依頼をしたいはずです。しかし、クレジットカード現金化でかなりの好条件を出しているなら、悪徳詐欺業者である可能性も高いです。
例えば、どんなものでも換金率を98%にしている業者、無審査で借りることのできる消費者金融の紹介などを行なっているなら、悪徳詐欺業者に可能性が高いです。
クレジットカードの現金化は優良店でも80〜90%ほどとなっています。一部Amazonギフト券などは換金率が90%以上となっていますが、全ての物を100%近くで現金化することはありません。
また、通常の現金化業者であれば消費者金融を紹介することはありません。無審査でお金を借りることのできる消費者金融は怪しいため、そのような提案をしてくる業者では現金化を行わないようにすべきです。
ホームページの情報が曖昧
悪徳詐欺業者はホームページの作成が曖昧になっています。悪徳詐欺業者は手口に悪評が出ることを知っています。悪評が経つようになれば店をたたんで新たに店を開業する方法を取っています。
そのため、悪徳詐欺業者の場合はホームページの情報が曖昧になっています。ホームページの画像が表示されていなかったり、情報が少なかったりするなら注意が必要です。
また、悪徳詐欺業者は会社の概要ページの情報が、あまり記載されていないことがあります。悪徳業者の場合、活動情報をあまり公にしたくはありません。そのため、所在地や代表者、ライセンスの取得など、必要情報が記載されていないことがあります。
もし、現金化のホームページを見たときに所在地などの必要情報がないなら、悪徳詐欺業者の可能性が高いです。ネットから現金化を利用するときはホームページの記載情報を良く確認してから依頼を行うようにしましょう。


カード情報や個人情報を聞いてくる
現金化をするときにクレジットカードを使用するなら、業者には個人情報を教える必要があります。しかし、業者に依頼をするときに教える個人情報は自分の氏名と電話番号のみです。
氏名と電話番号以外の情報を聞いてくる業者は悪徳詐欺業者の可能性が高いです。現金化のときに家族構成、住所などを質問された場合は、自分の情報を闇金などに横流しする名簿屋の可能性があります。
また、ネットから現金化をするときは個人情報がしっかり守られるか確認しておく必要があります。「https://」で始まるなら、情報は暗号化されるので守られています。しかし、「http://」の場合は情報が暗号化されておらず、セキュリティがしっかりされていません。
クレジットカードの情報が抜き取られてしまう可能性があるので、サイトが「https://」で始まっているか確認するようにしましょう。
現金化するときは必要情報以外は業者に伝えないようにすべきです。

悪徳詐欺業者はどのような最新手口を利用するのか?
悪徳詐欺業者についての特徴を知ると「悪徳詐欺業者には引っかからない」と思うかもしれません。しかし、悪徳詐欺業者は手口を変えて利用者を騙そうとします。そのため、悪徳業者の手口は変化すると思っておくことが大事です。
悪徳詐欺業者の最新手口とは何かを確認しておきましょう。

換金率を申込みの最後に言うようにする
悪徳詐欺業者は換金率を最後に伝える手口を利用することがあります。現金化の依頼をしたときは、業者に問い合わせをして換金率について質問をすることがあるはずです。しかし、申込みの際は換金率を曖昧にしてはっきりと言わないようにします。
最初に換金率を言ってしまうと、その換金率で振込みをしなくてはならず、換金率が低いと依頼を断られてしまうためです。曖昧な返事をしたままでも、利用者が申込みをして身分証などの手続きを終えたときに、正確な換金率を伝えます。
もし、そこで換金率を知って低い換金率であっても、すでに手続きを終えているので、利用者は断りづらく手続きをしてしまいます。仮に断ろうとするなら個人情報を持っていることを利用して脅してくることもあります。
そのため、最初に問い合わせをして換金率が曖昧であれば依頼を断ることにしましょう。仮に申込みをした後に、換金率がホームページの記載と違っていた場合も断るようにすることが大事です。
悪徳詐欺業者の手口にはまらないようにしましょう。


振込みの期限によって好条件を付ける
悪徳詐欺業者の中には、お金の振込みを避けるために振込み日数を伸ばす手口を利用します。その際に「キャンペーンで期限を1週間後にするなら換金率を上げます。」など好条件を付けて提案してくることがあります。
クレジットカードの現金化は即日振込みが基本です。しかし、振込みを急がない人であれば換金率が高くなる方が得なので、提案を受け入れてしまうはずです。そうなると、悪徳詐欺業者は振込みをせずに、そのまま逃げてしまうことがあります。
振込みの期限について好条件が出されると、期限を伸ばしてしまいやすいですが、期限は伸ばさずに即日振込みを選択することが大事です。相手が渋っていてもその点は強く要求しなければ振込みされない可能性が高いです。
この手口に注意しておきましょう。

振込みをしてくるように要求される
悪徳詐欺業者は利用者に振込みをするように催促する手口を利用することがあります。例えば、現金化をしたときに振込み金額が少ない業者に連絡をするとします。そのときに「振込みに手違いがあったことをお詫びして振込み金額を上乗せします」など好条件を付けます。
その後に「手違いがあったので一旦振込んだ金額を再度口座に振込みし直してくれますか?」など、振込みを要求されることがあります。普通であればおかしいため、疑問が生じるはずですが、早く現金を受け取りたいか人や希望した金額を受け取りたい人は正常に判断できずに、業者に言われるまま振込みをしてしまうことがあります。
しかし、詐欺なので、そのままお金を持ち逃げされるという被害を受けてしまいます。そのため、業者側から「振込みをして欲しい」と要求された場合も絶対に振込みをしないようにすべきです。
振込みを業者から要求してくることはないので、振込み要求があった時点で「悪徳詐欺業者だ」と疑うようにしましょう。

悪徳詐欺業者と優良業者の見分け方
現金化をするときは悪徳詐欺業者と優良業者を見極めることが大事です。ただ、どのように見極めればいいのか分からない人もいるはずです。優良業者の場合はどのような対応をしてくれるのか理解しておきましょう。

会社の設立年数
現金化をするときはーホームページで会社の情報を確認することが大事です。ホームページで確認するところは所在地や代表者も重要ですが、会社の設立年数を確認するようにしておきましょう。
会社の設立年数が長いなら、その業者は多くの人から信頼されていることになります。多くの人から信頼されているということは、良心的にしっかり仕事をしてきたという証明です。そのため、優良業者の場合は設立年数が長いです。
悪徳詐欺業者の場合は悪い評判が多くなってくると、会社潰して新たな会社に変えます。そのため、設立年数は長くはありません。設立年数が5年以上であれば、信頼が持てる優良業者と言えるでしょう。

固定電話が設置されているか
会社のホームページの中には記載された電話番号があります。電話番号を確認するときに固定電話を使用している業者は優良業者と言えます。現金化の業者では電話番号は携帯電話などが記載されているところもありますが、携帯電話のみの場合はお金の振込みのときに電話が繋がらなくなる可能性もあります。
しかし、固定電話は事務所として設置しているので、携帯電話と違い繋がらなくなることはありません。そのため、固定電話を設置しているなら連絡が繋がり、お金が振込まれていないなどトラブルがあったときも適切に対応してくれます。。
ホームページで電話番号を確認して固定電話の利用をしているなら優良業者の可能性は高いです。

口コミや評判を確認
優良業者を見極めるためには口コミや評判を確認するとことも大事です。優良店の場合は利用者の口コミも良く「他の業者とこの点が違う」、「利用してみてこんな点が良かった」と内容も細かい点まで書いています。
口コミを見るときに良い評判を見ることが大事ですが、悪徳詐欺業者もサクラとして良い評判を自分たちで書き込んでいることがあります。そのため、口コミを見たときにどれを信用して良いのか分からなくなるかもしれません。
ただ、悪徳詐欺業者が書いている口コミは体験談として書いていない口コミが多いです。実際に利用した人は内容を細かく書いていますが、自分で書いた口コミは内容が薄く、「利用してみて良かった。」など一言で終わる口コミが多いです。
そのため、口コミで評判を確認するときは口コミに書かれている内容の詳細に注目しておく必要があります。詳細がしっかり書かれている口コミで評判が良い業者を選びましょう。

スタッフの対応を確認
スタッフの対応についても確認をしておくようにしましょう。悪徳詐欺業者の場合はスタッフの対応が悪いことがあります。顧客を逃さないように少し脅すような態度やタメ口など対応が悪いです。
もし、業者に連絡をしたときに「対応が悪い」と感じれば、その業者は利用せずにそのまま断りましょう。対応が悪い業者は信用が持てず、悪徳詐欺業者の可能性が高いです。優良業者の場合はスタッフの対応も良く丁寧な言葉やサポートを行ってくれます。
特に、現金化に関して質問をしたときに、詳細に答えてくれる業者は信頼度が高いです。優良業者は自分たちのサービスに一貫性があるので、質問を曖昧にせず答えてくれます。
悪徳詐欺業者は返事が曖昧になることがあるので、質問によるスタッフの対応で見極めることも可能です。

おすすめの優良業者とは
現金化の業者の判断ポイントは分かっても「どの業者がいいのか?」と優良業者自体を知りたい人もいるはずです。現金化の際に利用できるおすすめの業者があります。以下の2点をご覧ください。
ゼロスタイル
ゼロスタイルは3つのゼロが特徴となっている業者です。高換金率、スピード、土日対応可能など、顧客に魅力的なサービスを提供しており、累計利用者数は18000人超えとなっています。
現金化をしてから最短5分のスピードで振込みをしてくれるので、現金化の対応を早く行ってくれます。診断や見積もりも0円となっているので、手数料を取られる心配もなく利用を考えることができます。

24キャッシュ
24キャッシュは24時間の営業を売りにしている業者であり、土日の深夜でも現金化を行うことができます。いつでも現金化として利用できるので利便性は高く、また創業5年で現金化優良店ランキングを3年連続でNo1となっています。
現金化のキャンペーンも実施しているなど、サービスもあるので現金化として安全度は高い業者です。

現金化の悪徳詐欺業者の最新の手口についてまとめ
現金化をするときは悪徳詐欺業者には注意しておきましょう。悪徳詐欺業者はいろいろな手口で顧客からお金を騙し取ろうとします。業者の確認のポイントを押さえて、優良業者を見極めるようにしましょう。